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更新日: 2012年11月27日

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私は最愛のパパを亡くしてもう2年半になります。

パパは末期癌で余命宣告をされ、私は毎日子供3人を抱えながら病院に通いました。でも亡くなる4日前 いつものように病院に行ったらパパが『何で来るんだ!俺はお前の顔は観たくないし話もしたくないから もう2度と来るな!!』と大激怒… いつも病室に入る前に私は泣きたい気持ちをグッと抑えて入ってたのに その時ばかりは あんなに私を可愛がってくれてたパパにそんな暴言を吐かれて 耐えきれず天井見ながら号泣しちゃたんだ。
パパも窓の方を見て私の方は見てくれない… きっと泣いてた…

私は悲しさで いっぱいになりその日は泣きながらクルマを運転して帰りました。
ホントなら次の日もパパの顔を見に病院に行くつもりだったけど 前日の事を思い出したら足がすくんで行けなかつた…
でもホントいつ旅立ってしまうかもしれないパパに1分でも多く一緒に居たくて 暴言を吐かれた2日後の私のお兄ちゃんのお誕生日に勇気を出して病院に行ったの。
また怒られると思ってビクビクしながらパパに会って元気なフリして『私が来て良かったでしょ?嬉しいでしょ?』って聞いたらアタシの手をギュッーと握ってパパが『サイコーに幸せだよ!超~嬉しい。本当に嬉しい…』……パパの病気が分かってから初めてパパの胸で号泣して頭を撫でてもらって…それを見てたママも泣いてた…

それがパパとの最後の会話になっちゃたけど 最後に私が頑張れる言葉を残してその2日後に眠るように旅立ちました。
あの日、勇気を出して病院に行かなかったらこんなステキな言葉を言ってもらえずのままお別れだったと思う。
そして今になって分かる事はパパが暴言を吐いたのは私を突き放して強くなってもらおうとしてたと思う…
弱虫な私を思って。
でもね、パパ! パパからもらった最後の言葉を胸に私 毎日頑張ってるよ!

最後にステキなプレゼントありがとう…