更新日: 2012年11月28日
4年前に母が他界しました。
私は後悔でイッパイでした。
「ああしてあげれば良かった」「何であの時ああしなかったんだろう」って母が倒れてからズーット後悔ばかり…
ある日、父が仕事に行く時ものすごく嫌な予感がしたらしく早めに仕事を切り上げ自宅に帰ったら予感的中、母の様子がおかしく救急車で病院へ…
私もそのあとスグ向かいました。
母は普通に笑ってましたが目がロンパッテました。
右目は私を見てるのに左目は反対を見てたんです。
私が中学の頃、母はくも膜下&脳梗塞をわずらい医者に「80%死ぬ」と言われましたが、左手の不自由だけでその時は助かりました。
左手不自由でも、使わないとモット使えなくなるからって料理も茶碗洗いもしていました。
もちろん出来ない事もありました。
それから20年病気したことすら忘れたかのような生活をしていたら今回の異変が現れました。
脳の検査をしたくても20年前のくも膜下の時の機械?が入っている為何もしようがありませんでした。
次の日には目は治ってましたが、腰が痛いとの事だったのでそのまま入院しました。
母は「早く家に帰りたい」って言ってたケド「じゃー早く腰治しちゃお」っと生まれて2ヶ月の娘を母のベットに寝せて「おばあちゃん早く治してネ」なんてふざけてました。
ホントは新生児の子供は病室にいれちゃいけないケド、無視して母と娘を一緒のベットに寝せてました。
母の気が紛れると思って…
その日も隣に寝せてて帰る時間になったので「また明日来るね!」っと帰って夜中の事です、母は起きる事なくイビキをかきもう起きる事はありませんでした。
新生児の娘を旦那の母に預けズーット母に付きっきりでした。
離れたくないって気持ちと触れていたいって気持ちでイッパイでした。
ウチの父はキャンピングカーに乗っている為、旦那の母と娘は病院の駐車場にいました。
娘の様子を見に行って、病室に戻っての繰り返しでした。
眠眠打破とユンケルを何本飲んだ事か…母の足をさすり、手を握り、話しかけ……さすがに4日目に両脇を父と旦那に抱えられ仮眠室連れていかれました。
仮眠室に連れて行かれた事も知らず「お母さんが危ない!」と起こされて慌てて病室に行きました。
ちょうど、息を引き取りました。。。
旦那の母に伝えにいくと「お母さん、挨拶に来てくれて、この子に笑顔で手を振ってたよ」と言われました…
最初冗談だと思ってた。
でも、私が仮眠室に連れて行かれた時間と同じでした……
偶然なのか。。。
私には「もう無理しないで!」って母に言われたような気分になりました。
いまだに解らないケド私は最後まで母に優しさをもらったような気になってます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
親ってうざったいけどとっても大切な存在です。
ご両親が健在なら親孝行を……
あなたが、私と違って後悔しないように………