更新日: 2012年12月14日
私は数ヶ月前仕事を辞めました。
理由は多数あったけど、簡単に言ってしまえば職場での『いじめ』。
まさか、自分がそんなのにあうなんて思ってもいなかった。
どちらかと言うと私は明るく、社交的な性格で、常に人付き合いは上手くやっていたほうだった。
生まれて初めて味わった孤独感、挫折…
どうしていいのか分からずに誰にも言えずに、最終的に私が取ってしまった行動は…
自殺未遂。
睡眠導入剤をありったけ飲んだ。
もちろん、そんなので死ねるとは思ってはいなかった。
ただ、現実逃避したかった。
気付いた時には病院のベッドに横たわっていた。
形的には自主退社となった私…
心のどこかで安心していた。
肉体的にも、精神的にも限界だった。
私のために泣いてくれた人達もいた。
家族と、付き合っていた彼。私のために泣いていい人なんていていいわけないのに…
その時なんてことをしてしまったんだと後悔した。
今、この世界に当たり前にあるいじめ。それは大人になったからって終わるものではない。
ずっと世の中にまとわりつくもの…一生の課題。
人によってはそんなの当たり前、それで会社(学校)を辞めるなんて逃げてるだけ、どこに行っても必ずあるものと言われるかも知れない。
でも、人ってそこまで強くないんだよ…
自分が成功したからってみんなが成功するわけではないんだよ…
人間はみんな平等だと言いたがるけど平等だったら世の中こんなニュースばかり流れたりしない。
でも、おかげで私は大事な人に気付かされました。
両親は、どんなにバカなことをした私でも、味方でいてくれた。もちろん、姉と、妹も…
こんなにバカなことをした私でも別れようって言わなかった彼…
彼とはその1ヶ月後に結婚しました。
まだ社会復帰するのは怖いけど、支えてくれる人がいるから少しずつだけど、頑張って前に進んでいます。
たぶん、どこに行っても当たり前に起こる出来事だと思う。
でも、それを当たり前だって言ってしまったら、逃げ場がなくなってしまう。
人の下に生まれる限り…
でも、人を嫌いになってしまったら私たちはいなくなってしまうから
少しずつ許していこう
同じことを繰り返さないように