声をあげて泣きました。

更新日： 2012年12月24日

私には大好きな人がいました。

１つ年下の彼は
優しくて、かわいくて
かっよくて、カッコ悪くて
強くて、弱い。

電車で三時間以上かかる
遠距離恋愛だったけど
すべてをかけて愛しました。

大好きでした。

けれどそんな彼は私を
あっさりと裏切った。

｢浮気｣

よくある話なのかもしれないけど、
それは本当に人の心を傷つけ
私はボロボロになりました。

拒食症になり
不眠症になり…
一人ではいられない。
けどだれといても考えてしまう。

なにを見ても
なにを聴いても
すべてを重ね、思い出す。

そんな私をすくってくれたのは
母からのメール。

｢帰っておいで。
おかず作って待ってるよ。｣

声をあげて泣きました。

このまま倒れてしまえば心配して
彼が戻ってきてくれると考えてた私は、なんてバカだったんだろう。
浮気した彼なんかよりも
ずっとずっと私を大切に考えてくれる人たちの存在に気づかされました。

そして今、私は幸せです。

あきらめられない恋をしても
それを忘れることができなくても、
すべてを受け止めてくれる

そんな｢たった一人｣が
みんなにいると思います。