更新日: 2013年2月12日
私はあなたに真実を告げた。
素直でありたかった私はあなたに何もかも打ち明けた。
あなたは
『時間がほしい』
といってくれた。
あなたは私の気持ちに答えようと考えてくれた。
私はどんな答えでも受け入れようと思った。
そしてあなたの答えは別れを選んだ。
私はそれを受け入れた。
『わかった』と
その4文字に入れられた気持ちはただひとつ。
嫌われたくない。
…
私はあなたが選んだ道に答えた。
けど、やっぱり忘れられなくて最後の望みとして
『まだあなたのことが好きです』
と伝えた。
けど、それは遅かったみたい。
あなたは
『俺が別れようと言ったとき、すがってほしかった。けど君は電話一本もくれず、「わかった」と冷めた答えがきたから、もう無理だと思った』
今まで素直だった私が唯一仮面を被った『わかった』はあなたに伝わらなかった。