更新日: 2013年5月22日
19歳。
まだまだ子供だった私は人の愛しかたなんてわからなかった
2年越しの片思いの失恋から自暴自棄になり出会ったあなた
簡単に付き合ったあたしは軽い女だったよね
でも、そんな私に向き合ってくれて、
素直になれない私に安心感をくれて、
暖かい毎日だった
でも、あの頃の私は何よりもあなたが1番で、狭い世界だった
あなたといることが1番の幸せだった
他のものなんていらなかった
進学で私が上京することが決まり、そこから上手く行かなくなったね
未来が怖くて、離れたくなくて、
今を生きてるのにどこかで不安だった
あなたからの電話1本で別れて、
苦しくて、たくさん泣いて、
あなたと出会わなければよかったと思って、でもいつもどこかにあなたがいて…
よりを戻したくても、あなたは振り向いてくれなかった
だいすきで、悔しくて、後悔ばかりして…
もう恋愛なんてしないと誓った。
上京してからめまぐるしく環境が変わり、優しい彼氏もできて、
新しい夢ができた。
いまはその夢のためにがむしゃらに頑張ってることが幸せなんだ
きっとあなたと別れてなかったら
知らなかった幸せだろうね
恋愛だけに幸せを求めるあたしはもういないよ
2年ぶりに携帯に表示された
あなたの名前
久しぶりで照れ臭い会話
結婚おめでとう。
私にたくさんのことを教えてくれた
あなたの幸せを願ってます
今だから言えるよ、出会ってくれてありがとう。