更新日: 2013年7月26日
奥さんのいるあなたを愛するようになって4年…
その間にあなたには、もうひとり子どもができて。
バカなことも承知の上、それでも好きだった。
受け入れられない気持ちが苦しくて苦しくて毎日泣いてた。
それでも、好きで好きで。ダメだとわかっていても好きすぎて。
会えれば幸せで、心の奥から満たされるあの感じが、たまらなく幸せで。
あなたの弱いとこも、強いとこも全部好きだった。
わたしがいるだけで、幸せだよって言ってくれた時はほんとに、ほんとに幸せだったよ。
…ずっと、離れることはないって思ってた。
でも、会いたいって言っても会えないようになって、不安になって送ったメール。
「も、嫌いになった?」
彼から来た返信。
「全然、嫌いじゃないよ、ごめんね。」
2ヶ月が過ぎた頃、久しぶりに会った彼から…
「これが、最後ね」
なんとなく、感じていた別れの予感。
「好きとか、嫌いとかじゃなくて…どう考えても仕方ないんだって…どうしようもないんだ」
今さら、そんな正論言われても…わかってたことじゃん!絶対イヤ!別れたくない!
…心はずっと叫んでた。でも…
ただただ、涙が止まらなくて、何も言えなかった。
最後のあなたの体温が切なすぎて、苦しくて、今までの思い出がわたしを傷つけて、また泣いた。
まだずっと泣いてます。
あなたは、わたしの人生を大きく揺さぶった忘れられない人。
でも今は、確かに今のわたしをつくってきた、大切な気持ちも記憶もすべてなくなれば楽になれるのに。
そんなことばかり思って、過ごしてます。
あなたが幸せなら、望むなら、なんてキレイなこと言えないよ。