更新日: 2013年11月23日
君とは遠距離恋愛だった。
長かったようで短かった1年半以上の付き合い。
遠距離恋愛で辛いこともあって、夜でも構わず電話したりして、
そんなわたしの話相手に文句も言わずになってくれた。
心の支えだった。
その心の支えを振ったのはわたしだった。
振って後悔した、毎晩泣いた。
君の存在の大きさに気がついた。
別れようと自分から言ったくせに、気づいたら君が恋しかった。
半年ぶりに連絡を取った。
とても緊張した。
半年ぶりに喋った君は相変わらず優しくて、その優しさがとても懐かしかった。
変わってないね、お互いにそんな話しながら。
なによりも心地よかった。
あれもこれも、と喋りたいことが溢れた。
まだ恋してるんだ、君に。
そう思った時には、知らず知らずのうちに言葉となって零れていた。
君のこと、まだ好きかもしれない、と電話で言っていた。
君は言った、
未練はあるけど、好きかはわからない。
もし、可能性がゼロで無いのなら
飽きるまで君を好きで居続ける
来年大学受かったら、会いたい、君に。
ついでに制服のボタン、もらいにいく。