更新日： 2013年5月29日
私は、
今の彼氏に告られてから付き合って、
喧嘩のない幸せな日々を過ごしています。
衝突のない、哀しみで泣くことのない日々。
あなたと付き合っていた頃は、
毎日のように涙を流し、
お互いの辛さに私の手首も傷だらけでした。
そんな私を周りの人たちは見兼ねてよく、別れたら、と言っていました。
あなたは私にとって初めて好きになって付き合えた人で、共通点も多く、
性格も顔も似ていて、とても特別な人でした。
そんな中、
付き合っているわたしではなく、
あなたは
可愛らしい中学校からの男友達を選びましたね。
男に大好きな人を取られ、散々傷ついたプライド。
初めて好きになった人にふられたショック。
元からの人間不信、男性不信、そして
自己嫌悪に拍車がかかり、
前よりも荒れる日々、
どうしようもなく涙を流す毎日を過ごしていました。
あの時こんなこと言わなければ、
あの時ちゃんと止めていれば。
そんなことばかり考えてしまう。
後悔ばかりが私を覆っていました。
あなたと別れてから、たくさん傷つき、傷つけ、そしてたくさん泣きました。
だけど、あなたと付き合ってから、
私はこんなにも他人を好きになれること、他人から大事にされることの喜びを知りました。
別れてからは、自分を傷つけることもやめることができました。
まえより明るく、色んなことに挑戦できるようになりました。
あなたを失った失敗から、
私はたくさん、自分の欠点を知り、
治すべきことが分かりました。
あなたのことはたくさんたくさん傷つけてしまったけれど、これから私の側に寄り添ってくれる人は、
傷つけずに済むと思うのです。
たくさんたくさん辛いことがあったけれど、今の彼氏とも付き合うことになったのは、あなたと別れたからです。
今は、とっても幸せです。
別れた当初はたくさん憎んだけれど、
あなたは私にとって、
たくさんの成長と愛を与えてくれた特別な人です。
今では話すこともないあなた。
本当にほんとに、ありがとう。あなたと出逢えて良かった。
あなたと出会った新学期です。
あなたは、幸せですか？