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更新日: 2013年8月28日

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貴方との出会いは大学だった

部活推薦で大学に入学したけど
人見知りで人間付き合いが下手な私は
最初先輩に目をつけられていました。
毎日毎日泣いてばっかの日々…

入学して一番最初に野外研修があり
たまたま同じ部活の彼と
同じ班になりました。
行きのバスで隣に座ろうと
声をかけてくれたのが彼でした。

バスで先輩の話を思いきって
相談したら真剣に話を聞いてくれて
沢山励ましてくれたよね。

あの時は恋愛感情なんて
全くなかったけどけど
一番信頼できる人って思ってた。

研修が終わってお互い1人暮らしで
毎日彼の家に遊びに行く日が
いつの間にか当たり前になってたね

彼のおかげでいつの間にか友達も増え
先輩とも仲良くなっていた。

毎日毎日一緒にいるのが当たり前に
なっていて、
ある日彼と寝ていたら
ぎゅーって抱きつかれたの
今でも忘れないよ。
あの時彼の事を本気で
好きだって思った。

けど自分には遠距離の彼氏がいた。

彼は私が彼氏がいる事を知ってて
こんな事しちゃダメだよねって
笑いながら言ってたけど
私は彼氏より彼の方が
好きって気持ちに気付いていた。

こんな中途半端な関係だと
彼氏にも悪いと思い
彼氏に好きな人できたと言って
別れを告げた。
それを彼に言ったら
ありがとうって言ってくれたね。

一緒にいてキスして抱きしめられて
体の関係までいったのに
お互い好きと言う事を言ってなかった

だから私が夜寝そうになっている彼に
耳元で好きだよって言ったら
彼は抱きしめてくれて
俺も大好きだよって言ってくれた

今までで一番嬉しかった。

2ヶ月程同居のような生活
をしていてお互い帰省の日が来た。

帰省が終わって部活で彼と会ったけど
彼は話かけてくれない所か
顔も合わせてくれなかった

普通だったら夜私の家に
迎えに来てくれるのに
連絡1つしてくれなかった。

不安になり彼と仲良い友達に
聞いたら何も言ってなかったよ。
と言われたけど
それでも私のモヤモヤが取れず
夜彼の家に行って
彼に私何かしたかな?って聞いたら
別に何もしてないよって…

でも私は帰省中何かあったって思った

次の日メールをしたら
そっけない返信ばっかり…

そして電話が掛かってきて言われた

地元で彼女ができた!って…

それを言われた時涙が止まらなかった
でも泣いてるってバレたくなくて
頑張って笑いながら
そうだと思ったよって言った
彼はずっとごめんしか言わなかった

でも私は彼を責めないで
いいよ、これからは友達でいようね
だけ言って電話を切った。

本当はすごく責めたかったけど
好きだからこそ責められなかった
実際私は付き合っていた訳でもないし
私が言える立場でもなかったから。

でも大好きまで言われたら
誰だって期待してしまうよ…

本当は友達なんかじゃ嫌だ
毎日一緒にいたいよ。

彼女がいるのを分かっているけど
私は貴方が彼女と別れてくれて
私の所に戻って来てくれるのを
信じています。