更新日: 2013年10月20日
出会ったのは梅雨に入ったころだった。
バイト先が一緒でおれは高2あなたは大学1年、綺麗でスタイルよくて一目惚れしたけど、叶うはずないと思ってた。
だけど帰りの電車が一緒なのをきっかけに距離が縮まって付き合うことになった。
2人でいろんなとこにいったし、たくさん喧嘩して泣いたりもした。
花見したり、サイクリングいったり、イルミネーションみたり、ドラマみたいなデートが大好きだったよね。
わがままで甘えん坊で時間にルーズで、でもそんなあなたが大好きだった。
年上のあなたからすればおれは考え方とかすべてガキだったんだろうね。
いつもカバン持たされたり、モーニングコールしても起きてくれなかったり、子守唄歌わされたり、その時は面倒だっておもってたけど、いまじゃ願ってもできない。懐かしむことしかできない。
お互いの素直になれない性格のせいで、すれ違いまくって
最悪な別れ方だったね。おれのせいだよ、ほんとうにごめん。8ヶ月の間、ほんとに幸せだった。
おれがあなたの事をもっと信じていれば、おれに人を信じる勇気があれば
いまでもとなりにいてくれたのかな。
いまとなりにいる人はあなたじゃないけど
今の彼女を信じることがんばってるよ。
もう二度と大切な人を失わないように。
まだあなたの事を思わない日なんてないけど、素敵な彼氏、できたんだってね、本気で幸せ願ってるよ。