更新日: 2012年12月5日
第二の母
親はどちらともただ働きでいつも面倒を見てくれたのはお婆ちゃん
そんなお婆ちゃんが亡くなってもうすぐで3年
いつも面倒を見てくれていつも僕の見方で居てくれていつも大事にしてくれてたのに反抗ばかりで
なんにもお婆さんに恩返しも出来なかったよね…
笑って怒らずいつも穏やかだったお婆さん
健康的だったお婆さんが5年前に小脳出血で倒れそのまま病院に緊急手術…
いつも居る事が当たり前のようになっていたお婆さん今倒れている事が怖すぎて…
さっきまで元気だったのに…
あまりにも展開が早すぎて不安で押しつぶされそうでした…
いつもお婆ちゃんが「あんたの子供が産まれるまで私は死なないから」といつも言ってくれてたお婆ちゃんが今、目の前で意識不明の重体になってる事に涙だけしかでず…
医者からは「手術しないとダメですね」と言われるが「85歳にもなると手術に耐えれるかどうかわかりません」と言われ
泣ながら父親は「やってください」と言うのが許せなかった分言わざるおえなかった父親は本当に凄いとも思った…
8時間にも及ぶ大手術は成功し、なんとか頑張れたお婆ちゃんが戻ってきた時は涙が止まりませんでした。
それから二年が立ち無事に元気な姿だったお婆ちゃんが日に日に弱ってるとこをみると「大丈夫?」と聞くと「あんたの子を見ない限り死なないと約束しただろ」言われた時流れる涙…
いつものお婆さんの口癖なのに、嬉しいはずなのにどうしても弱ってるお婆さんを見て頑張りすぎてるよお婆さん…
立つ事も出来なくなったお婆ちゃんが死ぬなら自分の産まれた地で死にたいと言い始め13000キロ離れた母国に帰る事に…
それから数ヶ月がたったある日父親に突然一本の電話がかかってきた…
「母親が死んだ」
父親は言葉も発する事なく泣き崩れ
皆は何があったのかわからず話を聞くと「2日前に眠るように亡くなったそうだ」と言われ、第二の母の死を目の前で聞き、あんなに僕の事大事にしてくれてたお婆ちゃんが亡くなった時おかしくなりそうなぐらい泣き崩れ出るのにも関わらず
ふと思った事が「俺の子供見るまで死なない」って言ったのに…
まだお婆ちゃんを攻めてる自分が最低でした…
落ち着いてから父親に話を聞くとお婆さんが亡くなる前に「あの子に会わせておくれ」と言って亡くなったそうです。
自分が一番苦しいのにそれでも僕の事思い出してきをかけてくれる貴方の優しさには感謝です。
お婆ちゃんが亡くなる前に実は子供が出来て産まれて居たのですがお婆さんとは離れていたため会う事が出来ず…
亡くなった日にも立ち会えず葬式にも出れずなんにもしてあげれませんでした。
いつも大事にしてくれてたお婆ちゃんに僕の子供見せてやりたかった。
そんなお婆ちゃんが亡くなってもう3年になる今子供をもう一人授かりました
お婆ちゃん、俺もう2人も子供居るよ…
見て欲しかったな…
生まれ代わっても貴方の孫で貴方の近くに居たいと今でも思います。
今も遠いとこに居ますがいずれまた会える事を信じて明日を見て生きます。
見守っててくださいね。
お婆さん…
大好きだよ