更新日: 2012年12月9日
おばぁちゃんが亡くなって 14年
おじぃちゃんが亡くなって 7年
おばぁちゃんはいつもあったかくて、優しい笑顔で
孫の私をすごくかわいがってくれました。
小学生だった私は、おばぁちゃんの死をイマイチ理解できず、今になってもっともっと会いに行けばよかった。と思う。
おばぁちゃんに先立たれたおじぃちゃんは、いつも
「早くお迎えがくればいいのに」「ばぁさんのところに行きたい」そんなことを言ってました。
高校生のころ、おじぃちゃんが入院し 部活帰りにお見舞いに行った時、
「早く死にたい」そう言われた事に腹が立ち
「そんな事言わんでよ‼」と言って泣きながら病室を飛び出しました…
その次の日、姉がお見舞いに行った時、おじいちゃんは「彩に悪いことした…」と気にしていたと聞きました。なかなか素直になれず、会わせる顔もなくお見舞いに行かない日が多くなりました。
おじいちゃんは「退院したまた学校に迎えに行くから、荷物が多くて大変なときは言いなさい」と言ってくれてた。
それでも、私は友達と遊ぶのが楽しくて迎えに来てほしいなんて言わなかった。
おじいちゃんはきっと私からの連絡を待っていたんだと思います。
そして、ある日の夜
「おじいちゃんが危篤」という連絡がきました…
次の日、おじいちゃんは帰らぬ人となりました。
もっともっと会いに行けばよかった
もっともっと頼ればよかった
考えることは後悔ばかり…
あの日のおじいちゃんの「連絡しなさい」と言う言葉に甘えればよかった…
大好きなおばぁちゃん
大好きなおじいちゃん
あれからこんなに月日が流れました。
私は今、ずっとずっと夢だった看護師になったよ。
毎日頑張ってるよ。
そして、来年お嫁にいきます。
ひ孫を見てほしかったな。
天国で見守っててね。
おばぁちゃんのあったかさ、優しさ。
おじいちゃんの強さ、優しさ。
しっかり受け止めてるからね。
大好きです。
夢でもいいから会いたいな。
「ありがとう」って伝えたい