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更新日: 2013年1月25日

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1年前の今頃、あなたと出逢いました。

私達が打ち解けるのに時間はかからなかったね。

初めはメールだけの関係。

それから
数ヵ月で自然と2人の距離はどんどん縮まっていった。

私はあなたと過ごす時間がただただ楽しく幸せだった。

あるひとつの事をのぞいては…。

あなたには7年近く付き合っている彼女がいました。

それを知っていながら私はあなたの元から離れる事をしなかったし、できなかった。

強がりで、甘えられない、人の顔色ばかりうかがって生きてきた私。

そんな私に気付いてくれて、
『リハビリだな』
と言って変えてくれたのはあなたでした。

そしてまた、あなたも私と同じ。

自分の事は二の次で、甘えたいのに我慢ばかり。
人付き合いが苦手で本当の自分を上手く出せない人。

似てるからこそ助けたい、似てるからこそ分かってしまう。

私はそんな彼を守りたかった、支えたかった。

でも7年という時間に私は敗けた。

2人で決めた最後の日。

1年間私がずっと聞きたかった言葉。
お互い想っていてもあえて1度も口にしなかった言葉。

『終わりにするんだからこんな事言っちゃいけないのは分かってるけど…
俺の事こんな理解してくれて甘えさせてくれる人は世界で一人、お前だけ。
1回しか言わない。俺はお前が大好きだよ。』

涙が溢れ出た。

『大好き同士なのに何で』
って私泣きじゃくったね。

でも、何でとかじゃないんだよね。

人のものって分かっていて深入りした私がいけないんだよね。

全て自分の責任。
逆の立場になって考えたら…。

でもね。

私あなたとはこのまま終わっていくとは思えないんだ。

好きだから云々じゃないの。

今まで感じた事のない、不思議な何かを感じるの。

バカかもしれないけど、まだ終わってない気がするの。

世の中にはさ、男の人が言う『俺がお前を幸せにする』って決まり文句みたいのあるけどさ、私はあなたに対してそんなふうに思わない。

幸せにしてもらおうなんて思わない。

私があなたを幸せにする。

会わなくなった今、この先どぉなるか分かんないけど、カタチはどぉあれ私はあなたの傍にいる。

私が支えなきゃいけない人、守らなきゃいけない人はあなただと思うんだ。

だから私はあなたを待つ。

誰にも言えないけど私の気が済むまで…。

私の勝手なわがまま許してね。