更新日: 2013年2月21日
あなたと別れて、もうすぐ1年。
それから、あなたには、たくさんの彼女ができて。
もう、私とのことなんか、
すっかり忘れていることでしょう。
だいたい、思い出に残るようなことは、何一つなかったし。
私には、そんなこと、ひとつも求められてなかったのだろう。
「おれは、好きじゃなくても、付き合えるから。だって、いろんな人と付き合ったほうが楽しいでしょ?」
って、その言葉が今も、私の心に突き刺さってる。
恋愛って、もっと支え合ったり、受け止めたり、温かいものなんだと思っていたけど、そうじゃないんだって、思い知った。
自分さえ満たされて、満足できれば、それでいい。
要求に応えない私は、ただの邪魔者で、つまらない女だったんだと思う。
別れ際、「付き合ったことを後悔してない」と言ってくれたけど、今の私には、後悔しかありません。
この先、誰かを好きになれる自信ないし、また、同じような目に遭うんだって思うと。
傷つけられた、
とは、言わないけれど、こんなにも傷つくくらいなら、
もう、誰のことも好きになりたくないし、好きにならないほうが、きっと幸せに生きていけるのだと思えて。
なんて、価値のない薄っぺらい人生を生きてしまっているんだろう。
こんな苦しさ、微塵もあなたには、わからないでしょう。
恋愛ゲームに、私は、付き合いきれなかった。
世の中に嫌気がさして、這い上がれません。