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更新日: 2013年2月24日

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私には4歳と、もうすぐ2歳になる二人の息子がいます。
私は下の子が生まれてすぐに離婚し、今ではバツイチのシングルマザーです。

離婚されている方の中にもそれぞれ事情はあられると思いますが、私つ結婚生活そのものが初めから苦でなりませんでした。

旦那は暴力はふるう、仕事はしない、強迫症状という非常に難しい合併症状をもつ鬱など、たくさんの難がありました。

気にくわないとすぐに手が出る。それは私だけでなく子どもに対してもでした。

上の子が妊娠後期の時はお腹に馬乗りになって首を締められたことも、お腹を蹴られたこともありました。

それでも暴力をふるった後の優しさが尾をひき、見捨てられない状態でした。

DVの被害者はみんな共通していると思いますが、目を覚ましてほしい。
彼ら加害者が正常者に戻ることは被害者の私たちでは変えることは不可能に近いと思うから…

子どもが生まれてからも仕事をしない日々は続き、なにか問題が起これば私のせい。親のせい。近所の人のせい。過去に関わった人たちのせい。

精神病をもつ代償として、家族でも同じ空間で同じ生活ができなくて、1日部屋に閉じこもり。

同じ家に暮らす家族でも顔を合わせないことなんてむしろ当たり前で次第に両親も関わってはいけない…と解釈するようになり、生まれたばかりの長男を可愛がることもできない状況でした。

義父さんなんて自分の長男の初孫を初めて抱いたのは…息子が2歳になる出前頃でした。

私も旦那に合わせた生活の為、出産前後に関わらず、食事れ摂れず栄養失調で、人と関わらないので鬱状態でした。

想いが重すぎてどう上手く話したら良いのかもわからない状況の出来事なのですが、私の旦那と一緒に過ごす様になってからの約5年間は本当に楽しいことなどなにもありませんでした。

離婚してからも、その過去の生活の代償として残ったものは、長男の成長の遅れでした。
言葉の未熟。知能の未熟。食欲・食関の未熟。歩行の未熟。

離婚後、私は保育園で働き始め、同じ園子どもも預けるようにしましたが、未熟な点が多い為に障害的に問題がある子どもとして軽視される時期がありました。

保護者とはいえ職員でもあるので、同じ園の一園児として見なければいけない部分は本当に苦しくて「障害的に問題がある」として名前をつげられた時には泣きたいのを必死で我慢しました。

私の長男も今までの生活のせいで自分の世界しかもってなかった為に保育園の共同生活には他人との関わりが全く解らないのに檻に投げ入れられた感じで本当に最初は苦しいものだったと思います。

だけどこの1年半で本当に見違えるように成長した彼がまだ下手くそな言葉遣いで話す「ママ大好き」には本当に力が湧きます。

長男のことばかり語ってしまいましたが、私は彼ら二人が本当に大好きで、辛い思いを沢山させ、今でもさせてるとは思いますが、本当に力をくれます。

よく子どもは親を選べないとか、子どもが親を選んだとか、いろいろ言いますが…

この子たちが私の子どもで本当に良かった。