更新日: 2013年1月9日
最初は、
おもしろい先生だな。くらいだった。
だけど、だんだん、話して、
仲良くなっていくうちに、なんか、話せるのが嬉しくて。
廊下で会えるのが楽しくて。
気がついたら、貴方が大好きだった…。
だけど、貴方は先生だから。
叶うはずのない恋。
人には言えない恋。
だった。
相手が、先生だけに
つらいことも
苦しいことも
たくさんあった。
いっそ、嫌いになれたら、
いっそ、嫌いになってもらえれば、
楽だろうなと、思うこともあった。
でも、いまでも、貴方が大好きです。
そして、これから先も
きつくても
苦しくても
悲しくなっても
きっと、ずっと
貴方が好き。
貴方に好きになってなんて贅沢なことは言わないから。
せめて…
せめて、卒業まで
貴方に笑いかけてほしい。
わたしは、それだけで、十分ですから。