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更新日: 2013年1月9日

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私が小学四年生の時両親は離婚しました。

原因は父の浮気…そしてその浮気相手が妊娠したからです、以前から浮気しては家出をし行方がわからない…そんな事は毎度の事で一、二回の話ではありませんでした。

まだ私が幼稚園の時、母はそんな父を暇さえあれば捜し回りやっと見つけてその浮気相手も見つけて話し合う事にし、相手の家に私を連れて行きました。

最初は静かだったのですが、しばらくすると何かを投げる音が聞こえたので母が心配になり見に行ったら、その浮気相手は電話機やコップをお母さんに向かって投げていて、いてもたっても居られずお母さんを庇うようにお母さんの前に立つと

相手が私に向かって

「あんたさえ居なければ…あんたさえ居なければ私はあの人と結婚できるの、だから死ね!」

その言葉聞いた私は幼いながら傷付き、母はその相手を怒鳴り付けて、子供は関係ない!と言うと女の人は泣き出した。

それから、父はもちろん大人が信じれなくなりました…

離婚すると決まった時、大人が信用できなくても唯一大好きで信用していた、父方の祖父母に毎日電話するねと泣きながら約束をし、離婚して母に引き取られ何回かは電話しました。

でもある日、電話をすると現在使われていません。となり、嘘だと思いながらまた掛けると同じ繰り返し。

あ、とうとう裏切られたんだ…私が嫌いになったんだ…と泣きました。

そしてその数日後、母の口から父方に子供が生まれた、男の子みたいだよ…私は絶望だった。

だから祖父母は私と連絡取れないように、電話番号を変えたんだ…

その日から、大人もそうだが特に男の人が信用できなくなった。

そして時は早く過ぎ、私が15歳の誕生日に母は言った。

「あなたはあなたらしく生きなさい、そして将来幸せになったら父親に自慢してやりなさい。

あなたは人を不幸にしかできないけど、私は人を幸せにできるんだから…とね。」

その言葉に自然と涙が止まらなくなり、大泣きをしながら頷く。

そして私は今21歳です、未だに父方とは一切連絡をとっていません…まだ人を信用できない部分もあり、友達も少ないです。

けど、こんな私を受け止めて遊んでくれる友達が居て、信用できる家族が居て、父親は働かない人だったけど、私はちゃんと就職し働いてます。 

こんな平凡な毎日が楽しくて、幸せです。

今でも父親はきっと変わらないだろう、昔誰かに言われた父親が居ない子は不幸な子と。

私は別に不幸ではありません、幸せです。

だって毎日が笑顔の絶えない家庭だから。平凡でありふれた毎日が幸せです。

いつか父親に自慢してやりたいな。