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更新日: 2014年12月8日

最後のわがまま

「最後のわがまま」

あなたと再会して3年が経ちました。
以前は名前も知らず、顔見知り程度だった私たち。
偶然が重なって同じ職場で働くことになったね。
でももうあなたには心に決めた人がいた。
最初は祝福したけど、私が弱ってるときに優しくしてくれたあなたにいつのまにか惹かれてた。
たぶんあなたは最初はただの同情だったと思う。
でも自然に一緒にいる時間が増えて。
お互いに弱ってるときに補ってた。
いけないとわかってても、バカだとわかってても止められなかったね。
「大事」「愛おしい」って言ってくれたこと、今でも忘れてないよ。
何も言わずに離れていったあなた。
気付いたらあなたとの時間は無くなっていました。
誰にでも優しいあなたに、まだずっと惹かれ続けています。
諦めるしか方法がないってわかってても、まだ大好きです。
あなたに嫌われるために、自ら離れるために起こしている行動も、あとから苦しくなるだけで。
どうすればいいのかわからないまま、毎日あなたの存在を感じています。
必要以上には、もう話しかけません。
でも、もうすぐある私の誕生日。
最後のわがままを聞いてくれますか?
あなたに、最後に、私の気持ちを伝えてもいいですか?