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更新日: 2013年5月25日

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あなたとの出会いは16歳の春。

最初はお互い顔見知り程度だったけど、いつしかお話するようになり、
お互いすごく気が合いすぐに付き合うようになった。

あなたと一緒にいるときは本当に楽しく、時間なんてあっという間に過ぎて行った。たくさん喧嘩もした。
でもお互い好きだったからすぐに仲直り。

私が強がった時には、お前には俺が居るんだから、俺が居る時くらい強がらずに泣け。とても嬉しい言葉だった。

あなたといる時間は過ぎるのが早く、あっという間に卒業という年になっていた。

しかしこの頃になると、お互い居て当たり前という存在が大きく、
あれだけ毎日してたメールもしなくなり、会う時間すら減っていた。

ある日あなたに、
「もう別れよう」
たった一言そう言われた。

私にはわからなかった。

私の何が悪いのか?
何がいけなかったのか。
頭の中でいろんなことが試行錯誤し、
気がつけば涙が溢れ、
その晩は夜な夜なずっと泣いていた。

でも、あなたの意思は変わることなく。あの日から私の中では
違う時間が流れてる。

何度かあなたの存在を消そうと、努力したが、
やっぱり消えることなんてなく、
あの日から私の中の時間は止まったまま…

今あなたはどこで何をしていますか?

誰を愛していますか?

またあなたと巡り会える日が来たら、
その時はとびっきりの笑顔であなたの胸に飛び込むから、
優しく抱きしめてね。