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更新日: 2013年1月21日

heal

私のおじいちゃんは7年前に他界しました。
一緒に暮らしてた大好きなおじいちゃん。
いつも家族のこと、私のことを気にかけてくれる
大好きなおじいちゃんでした。

私の家では小さい頃から家族の誕生日は家を飾ってお祝いをしていました。
おじいちゃんが亡くなる1年前もお祝いをした。
でもおじいちゃんが亡くなった年、おじいちゃんの誕生日の日にみんな用事でいなかった。
遊んでた私はなにも考えてなくて、誕生日プレゼントも買ってなかったと思う。
おじいちゃんはその後3ヶ月後ぐらいして急に倒れ、すぐ亡くなりました。

あとからお母さんに聞くと、誕生日の日におじいちゃんは一人でご飯を食べてたみたいでした。
それを聞いただけで、見たわけではないのに、
それを知ってからおじいちゃんが寂しそうに薄暗い部屋で一人ご飯を食べている光景が鮮明に思い浮かぶようになりました。
すごく後悔して家族に見つからないように泣いたりもした。
それから何年もふとした時に思い出し、後悔ばかり。
でもそれを去年お墓参りに家族で行った時にお母さんやお姉ちゃんに思い切って伝えてみた。
そしたらお姉ちゃんもずっと同じことを思って後悔していたそうでした。
それを知ってその場で泣いてしまいました。

おじいちゃん。
寂しい誕生日で本当にゴメンね。
何度謝っても後悔は消えない。
本当にごめんなさい。
本当にごめんなさい。