更新日： 2013年1月14日
ずっと想い続けて5年間。
こんな大恋愛するなんて思ってもみなかった。
最初の2年間はあなたの好きな人を知ってたから…何もできなくて、
ほんの少しだけ話せる放課後が好きだった。
あなたの片想いの人の話を聞く。
切ないけど、あなたと一緒にいられるだけで充分だった。
大学生になってあなたは遠いところに行った。
あたしも自分の行きたい大学にいった。
新しい恋見つけようって思った。
あたしを好きになってくれた人もいたし、いろんなアプローチも受けた。
でもね、やっぱり新しい恋出来なかったんだ。あなたが好きで。
ほんとバカだなって思う。
良い男の人は世の中に幾千といるのに、なんであなたなんだろう。
大学2年の秋、東京に遊びに行く機会があった。
なんとなくあなたにメールした。高校の時は何もできなかったけど、今ならできるかもって。
惚れさせてみようと思ったの。
今まで男の人を自分から食事に誘うなんてした事がなかった。
たった3行のメール。
送信ボタン押すのに半日かかったんだから。
でも、あなたは知らないよね…
俺が合コンセッティングしてやるって言ったとき、
あーやっぱり
あたしは友達なんだなって思った。
わかってたよ？
わかってたんだけど、
なんだか切なかった。
クリスマスのささやかな奇跡。
お店でたまたま名前を呼ばれて振り返ったら、ここにいないはずのあなたがいた。
まさか会えるなんて。
俺一人だけはバーに行きたかった、
っていうメールありがと。
好きすぎて好きすぎて
自分が壊れそうで怖い…
でもね、本当に好きなあなたには本当に幸せになって欲しいの。
だから、あなたの本当に好きな人をみつけて。
あたしは、この叶わない恋をこの3月で卒業しようと思っています。
前に進まないと。
あともう少しだけアプローチして無理だったら、もう十分かなって。
今度はあたしを大切にしてくれる人を、あたしも大切にしようって思う。
この先、
また恋ができるようになったらあたしは誰かを好きになるかもしれない。
でもね、
きっと1番は
永遠にあなただから。
あと少しだけ、頑張らせて?
それでも、ダメだったら
あなたの永遠の…
親友でいさせてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。どこかで誰かに勇気を与えることができますように☆*:.｡.