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更新日: 2012年9月30日

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昔、赤ちゃんだった人います?

まあ、そのう。みんなだよね。

外に出たら、赤ちゃんがハイハイして、
誰かのために働いているところみたことある?

ないね。

いつの間にか大人になるんだよね。

いつの間にか期待されて、
「笑うな!」って言われたこと一生懸命守ったりして。
「働け!」って言われたことを一生懸命守ったりして。

いつの間にか、期待に答えようとして頑張るね。

生まれた時に、
「これからつらい思いをして体がバラバラになるまで苦しもう。」
そんなこと考えて生まれてなんかこないよね。

考えただけでもつらいじゃんね。

大人になって
「期待に答えないと生きられないんだよ」って
重たいおもりを背負って、心で泣きながら笑う。

赤ちゃんの時は、何かを頑張ってしようなんて思ってないよね。

ただ、「あ、やってみよう。うふふふん」

そして、間違えて
「ぎゃあーーん。」って。
「違ったあああ〜。」って。

頭ゴッチンコしたあ!痛いぃぃぃって。

本当はそうやって
「うふふふん♪」
って思いながらやってみたいと思ってるんだよね。

それを大人になって今一生懸命押さえつけて、頑張ってるの。

誰かの期待に応えようとしているのって素晴らしい。
何かの期待に応えようとしているのってすごいよね。

だって守ろうとするものがあるから頑張ってるの。

大切な人かもしれないし、大切な信念かもしれない。
もしかしたら、よくわからない未来かもしれない。

お母さんだって生まれたら苦労することくらいわかってたの。
不安が全く無くて産みたいと思う人なんてそんなにはいないと思う。

自分の事は後回しにして、笑顔で過ごしてもらいたいと思っていたの。
だって、産みたくなかったら、産まなくてよかったかもしれないじゃん。

時間が経つにつれて、期待しちゃったりするね。
社会に流されて、周りの人にまどわされて、赤ちゃんに当たったりする。

最初はみんな赤ちゃんだった。
その小さな肩に重いものを載せて歩いてる。
見た目が大人になっただけなんだよね。

赤ちゃんにたった数年足しただけで、
期待に答えられなかったら、憎まれる対象になったりするの。

ほら、周りをみてみたら、難しそうな顔をしたおじさんが、
昔は、ベビーベッドの上で、ギャーギャー泣いていた。

ね。面白い。

あなたも同じ。だから今、すごくすごく頑張ってると私は思う。