更新日: 2013年5月10日
14歳のとき、初恋をした。
初恋のあなたと、結婚し子供ができ、家族になった。
初めての恋愛で、たくさんのことを、知った
家族になれる幸せも、
人を好きになるのは、
こんなにも幸せで、
こんなにも涙が出るくらい苦しいということも。
初めて恋をして、好きなあなたの子供を、産めて
4年という長い月日を一緒に過ごしたね。
でもね、何もかもが、大きすぎたよ。
貴方を失って、前を進まなければと、頑張ってみたよ
現実から、いっぱい逃げたけど
振り返らないようにって
言い聞かせたよ
そんなのを、もう二年以上やってみたよ
でもね、消えないんだ。
他の誰かと幸せになろうと進もうとしてみたよ
だけど、ダメなんだ。
生きてる世界、見ている景色
使っているもの。
身の回りのもの。
コンビニに売ってるものさえも
あなたといたときのものなんだ
そのくらい、わたしの全てだったんだ。
貴方は最初は、どうしようもない人だったけど
私が貴方を支えて変えようって、
何度泣かされても貴方を信じてそばにいた。
でも、貴方が変わってくれたときには、私は臆病になってた
四年、
あなたになにされても苦しくても耐えてきて、
信じることが怖くなっていた
貴方は変わってくれたのに
私は信じてあげれなくて
貴方を私は、散々傷つけてしまった。
好きなはずなのに、こんなことしたいんじゃない
素直になりたいのに。
でも過去のことばかり、引き出してしまって
今の変わった貴方を私は、見てあげれなかったね
お互いすれ違って
最後は私は何もかも失ってしまった
何もかも投げやりに生きた
そんな私は、まわりからも
変わったと、色々なことを言われた
でも貴方は、
今度は俺がおまえを支える番だと
誰が何を言っても私を信じていてくれた
離れたあとも、貴方は
本当の私を知っているからと
言ってくれていた
私は、前に進もうとするたびに、
本当に大切なものと、
私の一番の幸せに、また気づいた
後悔しても遅いよね
わかってるよ
私、なんでもっと強くなれなかったんだろう
なんで信じれなかったんだろう
私、思うんだ
信じることって、すごく、勇気がいるよね
でも、すごい、立派なことだと思う
そして、すごい大切なことだって、わかったよ。
教えてくれて、ありがとう
信じることは。怖いけど
大切なことです
勇気のいることです
でも失うくらいなら
こんなに辛いなら
目をそむけなれば、よかった
貴方に聞こえない声だけど
本当にごめんなさい
できるなら、もう一度、
家族にやり直したいよ