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更新日: 2012年11月5日

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私は高校1年のときに、
元彼との別れやクラスメイトからのいじめが原因で自律神経失調症になった。

家族にも友達にも誰にも言えずに
毎日毎日耐えていた。

4ヵ月くらい休まず毎日。

しかしそれにも限界がきて
体調を崩し精神も病んで
結局不登校になり、通信制高校へ転校することを決意。

元彼との別れやいじめは
本当につらかった。

今でも高校時代のときを夢にみるくらい。

だけど「死にたい」とは1度も思わなかった。

こんな奴らのために死んでたまるかって。

あたしは冗談で死ねとか軽々しく死にたいとか
言う人大嫌い。

そんな言葉が冗談で使われてること自体、
おかしいことなのに。

まあそれはおいといて、
自分が不幸だとも思わなかった。

「なんで自分が?」とは何度も思ったけど…

でもあのときがあって
良かったって今は思える。

あのまま通っていたら、
今の大学には来なかっただろうし
そしたら今の友達や彼氏にも
会えることなかったから。

人間不信にもなったけど、
考え方を変える機会にもなった。

失ったものも抱えた負担も
多かったけど、その分得たものも多い。

私をいじめたあの人たちに、
憎くて憎くて仕方なかった
あの人たちに、今は
感謝したいくらい\(^o^)/

当時は消えてしまえ!って
ずっと思ってたけど(笑)

それでも自分を不幸だとは思わなかった。

支えてくれる家族や友達がいたから。

それは大学2年生のときパニック発作を起こしてからも同じで。

何年も飲んでいた薬をやっとやめれたのに、またこんなことになった。

当たり前のことが当たり前にできなくなった。

食いしん坊だった私がなにも食べれなくなった。
デートも友達との遊びもまともに行けなくなった。
電車も乗れない、授業すら受けれない。

だから今まで普通にしてきたことがどんなに幸せですごいことなのか気付くことができた。

支えてくれる彼氏や友達、
家族の存在があるだけで幸せだと思えた。

発作が起きるとこわくて
不安で苦しくて嫌だけど。

でもそのたびに大丈夫だよって
何回も言ってくれて安心させてくれる人たちがいる。

パニック障害になって
良かったとは思えないけど、
なんで?とも思うし
つらいこともたくさんだけど、
それでも少しのことで幸せを感じられる。

前より人を大切にできるようになった。

今では10㎏減った体重も元通り、
電車にも乗れるし少しくらいの遠出ならできるようになった。

不安になるときはたくさんあるし、
楽しみなことも恐怖感に支配されるけど
回復に向かっていってる。

自分がどれだけ幸せなこと、
普通に毎日過ごせるのがどれだけすごいことなのか絶対に忘れない。